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Black Bay 54にジュビリーブレスレットをつけたら、どうなるのか。
正直に言います
——予想以上に、めちゃくちゃ似合いました。
Tudor のBlack Bay 54 を使い始めて1年が経過。
込み上げる衝動に突き動かされ購入した腕時計でしたが、蜜月関係は未だ冷めやらず、公私共にヘビロテしまくっています。
横径37mmのサイズ感と主張しすぎないデザインで、悪目立ちすることなく色々な場面で非常に使い易いんですよね。
ただ、時々、「もう少し華が欲しい」と思う瞬間も。
ビンテージライクで渋い雰囲気が魅力なBlack Bay 54ですが、もう少しだけキラッとさせたい場面も出てくることに気づいたのです。
そんなことをぼんやり考えながら日々を過ごしていたところ、今年のWatches & Wondersにて発表されたTudorの新作が私に一つの啓示を与えてくれました。
それがこれ↓。

引用:https://www.tudorwatch.com
モノクロームのBlack Bayに5連ブレスの組み合わせ。
「これ、54でも絶対いけるやるじゃん!」
いてもたってもいられなくなり、社外品で何か良いストラップがないか物色。
もとい、物色というより、前々から気になっていたストラップブランドの「 Uncle Straps 」にピンポイントで狙いを定め、Black Bay 54用の代替ストラップがないかチェックしました。
ありました、ドンピシャなやつが。
BB54専用の5連(ジュビリースタイル)ブレスレット。
もちろん、迷わずポチっ。
到着後、約1ヶ月間使い続けたので、今日はその体験を余すことなくお伝えします。
BB54のカスタムを検討している方はもちろん、Uncle Straps や社外ブレスレットが気になっているすべての方のご参考になれば。
記事の結論(先に知りたい方へ)
Uncle Straps のBB54用ジュビリーブレスは、デザイン・質感ともにおすすめできる完成度。
ヴィンテージライクなBB54の顔立ちと5連ブレスの相性は想像以上に良く、特にスーツや白シャツなど、少しフォーマルめな組み合わせだとグッと引き締まります。
欲を言えばコマ調整がピン式をネジ式にしてほしいですね。また、日本に代理店などがなく購入はアメリカからの発送となるのはご留意を。
2ヶ月使用レビューもお目通しを
Uncle Straps とは?
Uncle Straps は、替えのブレスレットを手がけるアメリカの家族経営のメーカー。
創業者の”Uncle Seiko”ことLarry氏は、Seikoのベルマチックをプレゼントされたことをきっかけに腕時計沼にはまった愛好家。
ただ、愛好家となってSeikoの腕時計が増えていく中で、ブレスレットやストラップにはしばしば納得がいかないこともあったようで、「ならば自分でSeiko用のブレスレットを作っちゃおう」、と立ち上げたのがこのUncle Strapsです。
特にSeikoの腕時計向けのラインナップは、対応モデルやバリエーションも非常に多く、Larry氏のSeiko愛、熱量がバシバシ伝わってきます。
Larry氏の販売哲学は非常にシンプルで、自身が製品の着用感が気に入らなければ、自分の名を冠する製品にはしないと。
実際に手にすると、そのポリシーがちゃんと形になっていることがわかります。
現在はSeiko向けを中心に、Tudor・Rolex・Omega・Longinesなど人気ブランド向けのラインナップも充実してます。
個別ブランドのモデル専用ブレスレットもラインナップされており、まるで純正製品かのようなモデルも多数あるのが嬉しいところ。
▶ Uncle Straps 公式(BB54向けラインナップ)
商品レビュー
では、早速商品を見ていきたいと思います。
開封〜付属品
まずは外装から。
Fedexで届いた小包の包装を開けて出てきたのがこちら。
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The Simple。
ロゴもデザインも何もない黄色い紙製の包装。
これをサクッと開けると、中身はこちら。
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ブレスレットの入っている袋や「叔」の文字が入ったステッカーの背景の波模様、どことなく和のテイストを感じませんか?
富嶽三十六景の波みたいなイメージ。
オメガ スピードマスターのダイアルに模したステッカーも遊び心を感じます。
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ブランドのネームカード(?)も。
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ストラップはこちら。
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めちゃくちゃシンプルな包装なので、若干傷など心配にはなりますが、ストラップ自体は保護シールで守られているので、通常の配達であれば傷などが付くことなないでしょう。
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Uncle Strapsで現在販売されているBlack Bay 54用の5連ブレスレットには、クラスプ(バックル)のあり・なしで二種類あります。
今回私はクラスプなしの方を選びました。
選んだのはこちらの商品。
理由は、TudorオリジナルのT-Fitクラスプを使いたかったから。
コマ調整なし、工具なしで簡単にブレスレットの長さ調整ができる、この神機構を替えのブレスレットでも使えるなんて素敵すぎる!
なお、私は中央のリンクがポリッシュのタイプを選びましたが、オールサテン仕上げの製品と2種類用意されています。
付け替え作業:意外と簡単です
作業の流れはシンプルです。
- 純正ブレスレットをケースから外す
- 純正クラスプ(T-Fit)を純正ブレスから取り外す
- Uncle Strapsのブレスにエンドリンクを装着する
- ケースに取り付け、T-Fitクラスプを接続して長さ調整
細かい作業が多そうに見えますが、一度やってみると大した作業ではありません。
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では、早速Black Bay54のストラップを着せ替えていきたいと思います。
まずは純正のブレスレットをケースから外します。
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次に、今回は純正のクラスプをUncle Strapsのブレスレットに付け替えるので、クラスプをブレスレットから外します。
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Tudorロゴの入ったダブルロックのパーツは、ねじ式ではないので、細い棒で簡単に外すことができます。
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バックル取り外し完了!
次に新たに装着するブレスレット側の準備です。
まずはエンドリンクをブレスレットに装着します。
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エンドリンクを含むブレスレットはステンレス316Lの無垢材。
作りはしっかりしてますね。
ちなみにエンドリンクはいわゆるメス型。
細かい部分ですが、エンドリンク部分のコマも動くので、オス型より手首にフィットしやすく、メス型を好む方も多いようです。
エンドリンクをブレスレットに装着したら、あとはケースにつけるだけ。
サクッと完了です。
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腕時計のブレスレット交換って、やり始める前までは細かい作業が多くて大変そうなイメージでしたが、いざ自分でやってみると大した作業じゃないので、気軽に付け替えることができるようになりました。
最後はクラスプをつけて、ブレスレットの長さを自分の腕周りに合うようにコマ調整をして出来上がり。
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ブレスレットのコマ調整をすると毎度思うのが、「この余ったコマにも俺は金払ってるんだよな・・」という貧乏根性。
私のような細腕タイプの人って、使わないコマもけっこう出てきてしまいますが、使わない分だけ値段下がったりしたら嬉しいのにな、と・・(泣)
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コマはピン式。
ここはネジピンにしてほしかったかなぁ。
装着してみた:これが見たかった!
ブレスレットの長さ調整を終えて、いざ腕に装着!
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うん、良い!
元々Black Bay新作でイメージができていたので、違和感もなし。
Black Bay 54が持つビンテージライクな顔立ちと5連ブレスレットのエレガントな佇まいは、お互いの良さを打ち消し合うことなくマッチしているのではないでしょうか。
気持ちも上がって、日光に当てた装着写真を撮ってみたくなり、お外にレッツゴー!
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ブレスレットはラグ幅20mmから16mmまでテーパードしています。
元々のオリジナルブレスレットにはないエレガンスが出ますね。
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Tudor純正のT-Fitクラスプが使えるので、フィット感の調整はめちゃくちゃラク!
ブランドの推しポイントはしっかり押さえていて、痒いところに手が届く配慮ですね。
1ヶ月使用してみた装着感
装着感って、実際に生活する上で使ってみないと意外と細かい部分はわからないものですよね。
初めて腕に乗せた瞬間は、気持ちも舞い上がってたりして冷静に考えられなかったりするので。
なので、今回は1ヶ月ほど実生活で使ってみてからレビューを書こうと思い、購入してからほぼ毎日Black Bay 54を装着し、その装着感を確かめてみました。
結論、買って良かった。
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装着感で違和感を感じることもなく、付け心地は至って良好。
コマのエッジがけっこうシャープなので、付けていて痛くなったりしないか、少し心配ではあったのですが杞憂に終わりました。
3連ブレスより5連ブレスの方がコマ同士のピッチも短く、また、左右への動きも幾分大きいので腕の動きに合わせてブレスレットもしなやかに動いてくれます。
見た目もオリジナルのブレスレットにはない、多少の煌びやかさが加わることで、腕時計全体にドレッシーな華やかさがプラスされて、私的には望んだ通りの雰囲気になりました。
かといって、ギラついた感じは受けないし、Black Bay 54の持ち味であるビンテージライクな渋さも損なってはいないと思います。
ちょうど良い塩梅にバランスよくまとまった感じ。
なにげに白シャツやスーツとの相性も抜群です。
ともすればダイバーズウォッチとビジネスシーンはミスマッチとなりかねませんが、ジュビリーブレスのドレッシーさによってツール感が薄れ以外としっくりくる。 これはなかなか純正ブレスでは出せない色気です。
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T-Fitクラスプをそのまま使えるというのも、非常に使い勝手良いです。Uncle Strapsのクラスプの装着感はわからないので比較はできませんが、TudorのT-Fitクラスプとストラップの重量バランスも特に文句もなく快適です。
まとめ
InstagramでUncle Strapsを知り、思い切って気になるUncle Strapsの商品を購入してみましたが、結果として思い描いたイメージにピッタリの雰囲気を出すことができ大満足。
新しい腕時計を買わなくても、ブレスレットを交換するだけで新鮮な気持ちになれるし、ワクワクできるので、散財防止にも役立ちますね。
Uncle Strapsは、世界で人気なだけあり、クオリティは高く、コストパフォーマンスの良いブランドだと思うので、もしご興味ある方は一度お試しいただいても損はないかもしれません。特にSeikoの腕時計をお持ちの方は、選べるバリエーションも非常に多いので一見の価値ありかと思います。
お手持ちの愛機のブレスレットを変えれば、新しい腕時計を買うようなドキドキ、ワクワクを味わえるとともに、今までとは違った魅力を再発見して、より一層愛着が深まるかもしれませんよ。
こんな方におすすめ
✅ BB54をビジネスシーンでも使いたい方——ジュビリーブレスで一気にドレスアップできます
✅ 純正ブレスに少し飽きた方——同じ時計でも別の顔を楽しめます
✅ 社外ブレスレットに初挑戦したい方——品質が高く、T-Fit クラスプの流用もできるので入門として最適
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スペック
- ラグ幅〜クラスプ時点の幅: 20mm 〜16mm
- 長さ: 175mm
- 調整後の最短長さ: 120mm
- 厚み: 3.5mm
- 重量: 59 g
- 仕上げ: サテンとポリッシュのコンビ、 もしくは 、オールサテン仕上げ
- バネ棒直径: 1.8mm
- エンドリンク: ステンレススチール316Lの無垢材
- 調整: 7 コマ取り外し可能、ピン式
- 素材: ステンレススチール316L
気になった方はぜひ公式サイトをのぞいてみてください。
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