腕時計をもっと知る

なぜ 腕時計 に惹かれるのだろう?

2023年2月6日

本サイトはアフィリエイト広告プログラムを利用しています。

なぜ自分は 腕時計 に心奪われに足を踏み入れていったのか・・・
皆さんはご自身がなぜ腕時計が好きなのか、考えたことはありますか?

本記事では筆者が考える腕時計の魅力について勝手ながらお話しできればと思います。
読んで頂いた方の、次の一本を買う理論武装の一助になれば幸いです・・笑

金属の美しさ

ステンレススティールの美しさ

腕時計のシンプルにして大きな魅力は、金属の輝き・美しさではないでしょう。
腕時計のケースとして使用されることが多い金属は、ステンレススチールを筆頭に、ゴールドやチタン、最近採用するメーカーも多いブロンズ、Tudorはシルバーもありますね。

メーカーやモデルによってケースのデザインなどは千差万別ですが、しっかりと研磨や加工をされた金属の輝きは人の目を惹きつけます。
腕時計ケースに使われる最もメジャーな金属はステンレススチールですが、鍋や包丁、水道の蛇口やシンクなど、腕時計以外にも日常の至るところで使われています。
もちろん、ステンレスにもグレードや種類があるので一概には言えませんが、それでも、言ってしまえば鍋や水道の蛇口と同じステンレスです。

ピカピカに輝く未使用のステンレス鍋の輝きには心踊りませんが、満点の星空のごとく輝く高級時計ブランドのショーケースは、毎度眺める度にため息が出るほど美しく、時を止めてずっと眺めていたい気持ちになります。

では、他の日常生活で使う他の金属製の道具と異なる点は何か?
それはケースに施された研磨や仕上げでしょう。ありふれた身近な金属に、高級感と輝きを与える時計メーカーさんたちの技術には脱帽するばかりです。

腕時計の価格の違いにも大きな影響を与えるケース外装の仕上げですが、腕時計をただの時間を知るための道具から昇華させ特別な装身具たらしめたのは、金属の持つ美しさを極限まで高めた、メーカーさんたちの弛まぬ努力の結晶だと私は思っています。

アクセサリーとしての存在感

オメガ_プラネットオーシャン

上記の装飾的な美しさから、腕時計は単なる道具としてではなく、アクセサリーとしての役割も持ち合わせています。金属を加工したアクセサリーは数多あれど、腕時計は指輪やブレスレットなどその他のアクセサリーと比べ、物理的に大きい場合が多いです。
当然、自分自身も他者からも注目を集めやすく、「良いものをつけたい」という気持ちがわくのも当然かもしれません。

視覚的なインパクトに加え、ゴールドやプラチナを使った腕時計は重量もひときわ。好き嫌いは別としても、その重みを腕に感じるのは所有欲を満たしてくれること確約です。

特に男性ですと、平日はもとより休日でも他のアクセサリーを身につけない方も多いので、美しく磨かれた金属の塊を腕にまとうというのは、ある種の高揚感を生み出すのに一役買ってくれること必至です!

自身の身体にまとう1点の非日常

そんな感覚を美しい時計は与えてくれるのではないでしょうか。

中身も大事 〜ムーブメントの魅力〜

PRX_movement

腕時計の魅力は外装の美しさだけではありません。
時計を動かすムーブメントもロマンに溢れています。

小さな腕時計の中に数百の部品でできた精密な機械が入っているなんて、
よくよく考えてみたら凄まじいことではないでしょうか。
特に機械式時計などは電池もない。なのに動き続ける、この摩訶不思議。
自分の腕の上の小さな腕時計の中で、さらに小さく精緻な部品たちが休むことなく動き続けている。
まるで一つの命が宿っているかのようで、愛おしさを感じないでしょうか?

また、ムーブメント自体の装飾の美しさ、ムーブメント自体の”機械感”にやられる人も多いでしょう。
専門的なメカニズムや機構は分からなくとも、キレイなペルラージュ仕上げの施されたムーブメントの優美な動きに癒される・・
そんな方もきっと多いはずです。

その他、男性に多い印象ですが、ムーブメントの機能面に魅力を感じる方もたくさんいます。
精度、振動数、パワーリザーブ等、そのムーブメントが持つ技術面、機能面の進化に胸躍る、
そんな知的好奇心をも刺激してくれるのが腕時計の持つ良いところではないでしょうか。

「相棒」としての 腕時計

筆者のお気に入り、オメガ プラネットオーシャンGMT

腕時計はメンテナンスをしながら使えば、数十年は使用することができます。永久修理を謳うメーカーもあるので、親から子へ、子から孫へと代々受け継いでいくことも可能な時計も存在します。
腕時計は、腕に巻いて、文字通り”肌身離さず”使うものです。いつも一緒に、何年も何年も時を重ねていったら・・・
そりゃ愛着が湧かないわけがないでしょう

何年も連れ添ったパートナーのように、病める時も健やかなる時も、いつもあなたのすぐそばで、静かに時を刻み続ける。
そんな相棒になりうる存在、それが腕時計の魅力の一つだと思います。

積み重ねてきた歴史・ストーリー

腕時計の本来の用途・目的は、正確な時間を使用者に伝えることです。
腕時計の発祥自体、元々は1800年代後期に戦場での時間確認のため、懐中時計を腕に巻いて携帯性を持たせる軍事目的に端を発しています。人の生死がかかった戦場で使用されることを想定されて作られた腕時計は、あくまでも機能重視の”道具”。

戦争が終わった後も、時計の機能が飛躍的に発展してきたその背景には、極地探検、ダイビング、登山、航空、鉄道、ドライヴ、宇宙飛行など、人の命のかかった極限状態への挑戦がいつも関わってきています。

「人類の挑戦の歴史の傍にはいつも腕時計があった」

その歴史に深く関わった腕時計を自分の腕につけるというのは、歴史やストーリーに思いを馳せ、自分自身を壮大なストーリーの主人公にしてくれる。そんな夢を一瞬でも味合わせてくれる腕時計が、私は大好きなんです。

最後に

いかがでしょうか?腕時計の何に魅力を感じて惹かれるのか、私なりの考えを書かせていただきました。
もちろん、上記は私自身の感じる魅力であって、皆さんにとっての腕時計の魅力は異なるものかもしれません。世知辛い世の中で、大好きな腕時計のことを話す時くらい、みんな仲良く平和にいたいものです。

皆さんも腕時計好きな同士と話す機会があれば、どんなところに魅力を感じるか、相手の話を聞いてみるのも楽しいかもしれませんね!自分一人では気がつかなかった新たな腕時計の魅力を再発見できるかもしれません。

-腕時計をもっと知る
-, ,