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【 G-SHOCK 】 GST-B600-1AJF を購入!【 レビュー 】

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Ref: GST-B600-1AJF


先日、G-SHOCKのGST-B600シリーズの試着レビューをしたばかりですが、湧き上がる秋の物欲に抗えず、 GST-B600-1AJF を購入してしまいました。



GST-B600-1AJF はGST-600シリーズの中でも私が一番気に入ったモデル。
結論、非常に使いやすく買って良かったです!


G-SHOCKとしては小ぶりなサイズ感により、薄くて軽く、日常生活の様々なシーンで使い勝手良く重宝しています。G-SHOCKの一番の持ち味であるタフさによって、どんなアクティブなシーンでも全く時計のことを気にかけなくて良いのがまた便利。

今日は、GST-B600シリーズが気になっている方の参考のため、一所有者としてレビューをできればと思います。

GST-B600-1AJF 購入の決め手

腕時計好きとしての”経験”として

腕時計界において、G-SHOCKは文字通り”最強”のツールウォッチであり、耐衝撃性能でG-SHOCKに比肩するブランドはそうそうありません。
腕時計をタフさでランキングしたら、間違いなく雲上ブランドになれるかと。

しかも、その”雲上”ブランドが数万円で購入可能。
ネームバリューも申し分なく、時計が好きどうかに関係なく誰もが知るブランドです。

腕時計好きの端くれとして、「この最強の腕時計を使ってみたい」、いや、「経験しなければならない」という思いが前々から芽生えておりました。

コレクションになかったジャンル

機械式時計が好き、かつ、レトロテイストの時計が好みな私。
ゆえに自身の腕時計コレクションは、機能やデザインの観点からはG-SHOCKとは真逆の方向性にありました。

そんな自前のコレクションに、スパイスとして全く別のテイストのモデルを加えてみたいと思っていました。

デザイン面だけでなく、駆動方式もクォーツのものを試してみたい気分でした。
これまで、なんとなくクォーツ時計は敬遠していて、クォーツ駆動の腕時計は購入候補から外していました。
クォーツの利便性はわかってはいるものの、数年で電池交換をしないと止まってしまう点があまり好きではなかったのです。

しかし、G-SHOCKには通常のクォーツ以外に、タフソーラーという名のソーラー駆動式の腕時計があることを知り、これなら電池切れの心配もなく、長く使っていくことができると思い至ったことも購入を後押ししました。

機械式時計にはない多機能さ

タフソーラーも一つですが、G-SHOCKは機能盛り盛りのモデルが多いのも特徴。
ライト点灯だったり、アラーム、携帯電話とのBluetooth接続などなど、様々な機能が楽しめます。

今回、私がG-SHOCKの数あるラインナップから購入候補を絞る際、以下の機能はマストで選んでいました。

私にとってのマスト機能

  • タフソーラー搭載
  • ワールドタイム機能
  • Bluetooth接続で携帯で操作可能(モバイルリンク機能)

サイズ問題の解消

上記の思いを長年胸に抱きながら購入に踏み切れなかったのが、サイズ問題
GST-B600-1AJF の購入は、この大きさの懸念が払拭されたことが一番大きな決め手となりました。

過去に購入候補に考えたモデルはいくつかあり、試着もしていたものの、どうしてもサイズが大きく感じられ、購入には二の足を踏んでいました。G-SHOCKはデカくても違和感ないのかもしれませんが、自分の見た目の雰囲気やキャラと合っていない感じがして・・

私にとって、あったらいいなが実現したモデルがGST-B600-1AJFでした。

GST-B600-1AJF 開封!

では、早速実機を見ていきたいと思います!

包装

外装はこんな感じです。
ブラックで色味が統一されていてなかんか渋くてカッコいい。


いざ、オープン!

GST-B600-1AJF 箱3


黒いベール、というか薄いスポンジに包まれながら、GST-B600-1AJFの御尊顔がうっすらとお目見えです。

GST-B600-1AJF 

ご対面。
黒で統一された包装とラバーベルトのおかげで、ケースのシルバー色が際立ちますね。

GST-B600-1AJF 開封
GST-B600-1AJF 正面


ぶっといペンシル針の長針、短針は視認性も良好。
全体的にモノトーンの色使いの中、文字盤の分目盛りとG-SHOCKの文字だけ赤が使われ、良い差し色になりスポーティさを感じられます。

仕上げもなにげに素晴らしい

仕上げもかなり美しいのに驚きました。
サテン仕上げとポリッシュ仕上げが使い分けられており、立体感は抜群。また、切削精度も非常に高く、ケースのエッジ部分は角が立ちシャープに仕上げられています。

GST-B600-1AJF 仕上げ


特にポリッシュ仕上げは非常に滑らかでキレイですね。
実勢価格3万円台で購入できる腕時計として、この仕上げであれば文句ないのではないでしょうか。

GST-B600-1AJF サイド
サイドはこんな感じです。樹脂とメタルの両刀使い
GST-B600-1AJF 装着


腕に乗せるとこの通り。大きさは私にとってはバッチリです。
従来のG-SHOCKの大きさに慣れている方だと物足りなく感じるかもしれませんが、私はこのコンパクトさが気に入っています。

アプリと連携!

Casioのアプリをダウンロードして、腕時計を登録。


アプリ内でタフソーラーの充電状況の確認や、各種機能の設定が可能です。また、モバイルリンク機能を常にオンにしておけが、定期的に時刻補正を自動で行ってくれ、いつでも正確な時刻を知ることができます。

GST-B600-1AJF 使用感

購入から1ヶ月程度、実際に使用した感想です。
結論、購入前とのギャップはなく、その軽量感とG-SHOCKならではのタフネスの安心感で、非常に使いやすいモデルと感じています。

ただ、少々バンドが固いので、その点は改善の余地ありかもしれません。

軽い・薄い!

まず、最大の特徴である軽さと薄さ。
これは本当に使いやすい。20気圧の防水性を確保しつつ、厚み11.4mmの薄さを実現。服の袖に干渉することも少なく、ぼてっとした野暮ったさもなく腕乗りは良好です。

GST-B600-1AJF 薄さ
GST-B600-1AJF 薄さ 2
GST-B600-1AJF 薄さ 3
GST-B600-1AJF 薄さ4


やっぱりケースの仕上げはキレイですね。ベゼルの縁の細い仕上げもきっちりされていて、技術力高しです。

ただ、シリコンバンドは固めで装着感は改善の余地あり


シリコンバンドの装着感はあと一歩でしょうか。
結構固めのため、腕にピッタリ目で装着して長時間使っていると、痛みまではいかないまでも若干の違和感を感じます。

余ったバンドを留める四角い定革(革じゃないですが)の素材が、バンド以上に固い。位置を変えようとする際に、腕の肉をよく挟んで痛い場合もありますね。

GST-B600-1AJF 定革
この部品を動かす際に腕の肉をよく挟む・・

究極のGADA時計

G-SHOCKならではの圧倒的なタフネスはそのままに、薄さ・軽さ・小径化を実現された GST-B600-1AJF 。
日常生活におけるGADA(Go Anywhere, Do Anything)腕時計になりえるモデルかと思います。

日常、というか、その耐衝撃性や防水性の高さ、ソーラー駆動から、キャンプやアウトドア、スポーツシーンでも問題なく使えるのではないでしょうか。もし自分が災害に見舞われたりした場合、一番頼れる腕時計になるのは間違いなくこの GST-B600-1AJF だと思っています。

一家に一本、G-SHOCK。

GST-B600-1AJF LEDライト
LEDライトで真っ暗闇でも時刻確認可能。

GST-B600-1AJF はこんな方にオススメ

GST-B600-1AJF

私が考えるGST-B600-1AJFオススメの方は以下のような方々です。

デカ厚は敬遠される方

GST-B600-1AJF の最大の魅力はその薄さ、軽さ、コンパクトさです。
これまでG-SHOCKには興味があるものの、その大きさ、ゴツさで購入まで踏み切れなかった方もいらっしゃると思います。ですが、このGST-B600-1AJFならその難点が解消されています。

かくいう私も、ずっとG-SHOCKが欲しかったにも関わらず、サイズが気になり数年間買わずじまいでいました。
手首がそれほど太くないので、あまりにボリューミーな腕時計は、手首とのバランスの悪さから子供っぽく見えてしまいます。

しかし、ケースサイズが41.4 × 42.3 × 11.4 mmに抑えられた GST-B600-1AJF なら、腕時計だけが悪目立ちすることなくご自身のファッションに馴染んでくれることでしょう。

スポーツ、アウトドア好きの方

G-SHOCKの何よりの持ち味、タフネス。
スポーツやアウトドアが好きな方の相棒として、GST-B600-1AJF はオススメです。

G-SHOCKといえば、アイスホッケーの球として使っても壊れない、そんな頑丈さを証明するCMが過去に放映されていました。

こんなこと機械式時計では絶対にできませんね(笑)

耐衝撃性は他の追随を許さない突出したレベルですので、アクティブなシーンでの使用にはもってこい。
かつ、GST-600シリーズは薄く、軽量なコンパクトなサイズ感で、動作の邪魔になることがありません。GST-B600-1AJF ならシリコンバンドなので、より一層スポーツ時などに使いやすいかと。

私もランニングや筋トレ、趣味の格闘技のシャドー練習などで使っています。

多機能なガジェット好きな方

GST-B600-1AJF はBluetoothで携帯電話と接続できたり、LEDライト搭載、ワールドタイム機能やアラーム機能などなど、様々な機能が搭載されています。
なんとなく、腕時計というよりデジタルガジェットを装着しているような気分になります。

見た目もメカメカしい外観なので、メカ好き、高機能なガジェット好きの方などにも楽しんでいただけるのではないでしょうか。

海外出張や旅行が多い方

海外渡航時に便利な機能がワールドタイム。
携帯とつなげるモバイルリンク機能により、瞬時に渡航先の時刻に GST-B600-1AJF の時間を合わせることが可能です。出張や旅行で海外に行かれる際、この機能があるとサクッと時刻調整できます。

私も先日仕事で海外を訪れましたが、飛行機が現地空港に着陸後、すぐに携帯で時刻補正でき非常に便利に感じました。

頑丈さも折り紙付き。渡航先でアクティブに活動する際も、思わぬ衝撃など気にすることなく、仕事や遊びに集中できるのも◎。

”大人”なG-SHOCKをお探しの方

GST-B600-1AJF はモノトーンがベースのシックな色使い
ケースサイズも41.4 × 42.3 × 11.4 mmと、G-SHOCKとしてはコンパクトに抑えられており、腕時計だけが悪目立ちすることもありません。

色使いやそのサイズ感から、子供っぽさや野暮ったさが抑えられ、クールな佇まいが魅力の腕時計です。カジュアルすぎるデザインには抵抗がある方でも使っていただける、”大人な”G-SHOCKといえるかもしれません。

まとめ

GST-B600-1AJF は、G-SHOCKの持ち味である究極のタフネスをそのままに、サイズを小型化することで薄さ、軽さを実現した非常に使いやすいモデルです。

デザイン的には、G-SHOCKならではのメカっぽさを残しつつ、全体的にモノトーンで色味が抑えられ、仕上げの美しさやサイズ感も相まり、”大人”な雰囲気をたたえた腕時計です。

ぜひ一度実機を手に取ってみて頂ければと思います。

GST-B600-1AJF まとめ

  • G-SHOCKのタフネスはそのままに、軽く・薄く、腕乗りが良好。G-SHOCKのサイズで敬遠してきた人にもオススメ。
  • ポリッシュ、サテンが使い分けられ立体的で美しい仕上げ
  • 全体的にモノトーンでシックな色使い。文字盤の分目盛り、G-SHOCKのロゴの赤色が差し色でスポーティ
  • カジュアルすぎないデザイン、雰囲気で”大人”なG-SHOCK
  • モバイルリンク機能、ワールドタイム機能など多機能
  • シリコンバンドの装着感は改善の余地あり

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