腕時計レビュー

【王道・定番】Rolex Oyster Perpetual, Tudor Black Bay【試着レビュー】

2023年3月9日

本サイトはアフィリエイト広告プログラムを利用しています。

腕時計”沼”とはよく言ったもので、
ハマったら最後、もがくほどに沈みこんで抜け出せません。
つい数年前までほとんど興味もなかった私も、片足突っ込んで沈みこみ真っ最中です。

腕は2本しかないのに・・ましてや腕時計はどちらか一本にしか着けないのに・・

どうしてこう、次はこれ、その次はあれと次なる一本を探し始めてしまうのでしょうか。

底知れぬ物欲に突き動かされる自分に呆れながらも、今回、ロレックスとチューダーの実店舗で
いくつか試着をしてきたので、簡単ではありますがレビューを書き留めさせていただきます。

Rolex : Oyster Perpetual

腕時計に興味を持つ前は、正直、ロレックスにはあまり良い印象を持っていませんでした。
今となっては完全にただの誤解、偏見だとわかるのですが、
なんとなく成金っぽいイメージで敬遠してしまっていました。

ですが、腕時計のことを知れば知るほど、
腕時計としてのロレックスの魅力に気付かされ、
気づけば一本欲しくなっている自分に気づき・・

日本ですと一時期は予約をしないと店舗にすら入れなかったようですが(今もでしょうか?)、
私の住む国だと予約などは特になく、フラッと入れています。
買いにくいのは同じかもしれませんが、とりあえず試着などだけならいつでもOKです。

ということで、ブティックにお邪魔して数本試着させてもらいました。
今回はオイスターパーペチュアル。

Oyster Perpetual 36mm ブライトブルー (Ref: 126000)


まずは個人的な大本命、オイスターパーペチュアル36mm ブライトブルーです。
ロンジンのレジェンドダイバー36mmを使い始め、
36mm径の腕の上での収まりの良さを体感している中でのチョイスです。

次の時計はノンデイトで探したいと思っていて、
候補の一つがこのモデルです。

「ザ・腕時計」と言った面持ちのフォルムですが、
王道にして至高、実用時計ここに極まれり、といった感じですね。

100m防水、904ステンレス使用、パワーリザーブ70時間、日差±2秒の精度
日常使いには完璧といっていいスペックではないでしょうか。

サテン仕上げ中心なのでキラキラし過ぎるということもない一方、ベゼルなどの一部の鏡面仕上げの美しさが際立って見えるので、大きな特徴がなくとも決して凡庸な印象は抱かせない。
キッチリ感と凛とした佇まいが魅力だなと感じました。

ブルーのサンレイがまた美しい。

Oyster Perpetual 41mm ブライトブラック(Ref: 124300)


36mmを見たかったのですが、気さくな感じの女性店員さんが、
「36mmって言うから彼女へのプレゼントかと思った、男なら41mmでしょ!」
と自信満々に勧めてきたので、急遽41mmも試着。

時計自体はとても素敵なのですが、やはり私の感覚としては少々大きいかなと。
私にとってはこの時計にはガツン!とした存在感は不要なのです。
さりげなく、日常に溶け込ませるような感覚で使いたい時計です。

デザイン面でも、36mmに感じるダイアル内の空間的な凝縮感が好きなので、
自分としては36mm一択かなと思っています。

次は34mmも試してみようかと思いますが、
3時、6時、9時の2本のインデックスが34mmだと1本になってしまうので、
これもまたデザイン的には36の方が好みな予感はしています。

Oyster Perpetual 41mm シルバー(Ref: 124300)


シルバー文字盤も41mmにて試着。
サンレイ仕上げのシルバーダイアルと、18ctのイエローゴールドの針とインデックス。
他のカラーにはない新しいバリエーションの色使いが美しかったです。

このカラーも素敵なのですが、手持ちのオメガ コンステレーションがシルバー文字盤なので、
キャラは違えど日常使用では同じ土俵なので、色が被るのが少々ネックです。

Tudor : Black Bay (Ref: M79230N-0009)


ロレックスを見ていたら、弟分のチューダーも覗いてみたくなり、
いそいそと近くのブティックへ足を運んでみました。

気になっていたブラックベイを拝見。

本当は39mmのブラックベイ58をチェックしたかったのですが、
あいにく在庫がないということだったので、41mmサイズを試着。

いやぁ、売れるのがわかります。
めちゃくちゃカッコいいです。

ビンテージライクなデザインは昨今のトレンドにもマッチしていますし、
ブラックを基調とした文字盤に、ゴールド色の針やインデックスが映える映える
ベゼルの赤い差し色も、全体のデザインにメリハリを効かせています。

リューズガードがないのもダイバーズにありがちなゴツさを和らげ、普段使いしやすそうです。

リベット付きのブレスレットも、他の時計には見られない意匠で
ビンテージもの好きな方にはたまらないポイントになるのではないでしょうか。

しかも、ノンデイト
よく調べずにふらっと立ち寄ったので、ノンデイトだとはつゆ知らず、
試着して嬉しい驚きでした。

防水性能200m、日常生活には十分以上のスペックです。
パワーリザーブもロレックスと同じく70時間
回転ベゼルについては、実用第一主義のロレックスは、
サブマリーナを耐摩耗性の向上のためセラミックベゼルに変更して久しいですが、
チューダーはマットブラックのアルマイト加工を施したスチール製
セラミックのキラキラした光沢とは異なるマットな輝きが渋カッコいい・・・

39mmのフィフティエイトもぜひぜひ見てみたくなりました。
見つけたら確実に欲しくなってしまう予感でいっぱいですが・・・


以上、簡単ながらロレックス、チューダーの試着レビューでした。

ロレックスのオイパペ、チューダーのブラックベイ・フィフティエイト、
毛色の異なる時計ではありますが、どちらも私の購入意欲を
大いに掻き立ててくれる逸品でした。


願わくばどちらも欲しい・・・
お金貯めなきゃなぁ・・・

-腕時計レビュー
-, , ,